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③「医療貢献」と「営業」のバランスが悪い
このケースで引っかかってくるのは
面接でよくある「入社後はMRとしてどんな仕事がしたいですか?」
という、志望動機に関する質問が飛んできたケース。
注意が必要なのは、この質問に対して、
こたえが「医療貢献」に偏ってしまっているケースです。
たとえば、患者さんを助けたい!病気の人の命を薬によって救いたい!
こんな「医療貢献」に偏ったアピールしないようには注意しましょう。
なぜ医療貢献に偏った志望動機はダメなのか?
カンタンにいうと
いざMRとして働くと「医療貢献」とは関係ない仕事が大半だから!
じっさいは、医療貢献とは関係ない仕事が8~9割くらいです。
ドクターと雑談で関係を築いたり
講演会の集客をしたり
人によっては、一日のうち3~4時間も運転してるとか。。
そんな状況なので、
医療貢献の話だけをされると
面接官はこんな風に感じてしまいます。
(この子、MRの仕事内容わかってるかな?)
(じっさいに働き始めたら、絶望してやめちゃうんじゃないかな・・)
こんな風に思われたら終わりです。
もちろん
「患者さんを助けたい!」
「病気の人の命を薬によって救いたい!」
こういった気持ちは大前提として大事です!!
たけど、ちゃんとMRの仕事内容を理解してて
競争心がある、会社の利益も意識している。
こういった視点も忘れずに!!
④向上心のアピール不足
この辺から難易度があがります。
向上心のアピール不足?漠然としててよくわからん!
って思いましたよね??
分かりやすくいうと
『自分から勉強して、知識習得ができる人間です!』
こういったアピールが必要になります。
その理由は、今のMRの仕事内容があります。
▼今のMRのお仕事
・オンラインでのドクターへ製品紹介
・専門的な知識を基にしてドクターとディスカッションする
こういった仕事をするために、
MRは自分から専門知識を勉強していかないといけません。
会社が、手取り足取りドクターとこうやってディスカッションしてください
ってレクチャーすることはできませんからね。
なので、自分から勉強して、創意工夫してくれる人を求めているわけです。
間違っても、今はこんなMR↓になりそうな人は求められていないので注意してください!
会社のパンフレットで適当に宣伝・・・
自社品の良いところだけ伝えて、
とにかく「処方してください!」とお願いする。
なので、面接では「向上心」のアピールをしましょう!
積極的に知識を習得してMRとしての活動に活かしていきます!
でも、具体的にどうやったら
勉強していく向上心がアピールできるの?
こんな疑問を持つ方もいるかもしれませんね。
こういった人のために一つの例を紹介します。
▼MRの志望動機の一例(改善前)
私は喘息です。
とてもつらかった喘息が
薬で良くなった経験があります。
だから、私もMRになって、薬で困っている人の助けになりたいです!
⇒シンプルすぎる例ですが、ここを「向上心のアピール」に改善していきましょう!
▼MRの志望動機の一例(改善後)
私は喘息です。
とてもつらかった喘息が
薬で良くなった経験があります。
だから、私もMRになって薬で困っている人の助けになりたいです!
薬剤師さんが吸入薬の使い方を分かりやすく説明してくれたおかげで
薬の効果を実感できるようになりました。
その経験から、薬自体も大事ですが、薬の使い方などの『情報』もとても重要だと実感しました。
MRとして薬の『情報』をしっかりと勉強し医療従事者へ届ける仕事がしたいです。
しっかり勉強したうえで情報を届けることの重要性を認識していますね
(ちゃんと自ら勉強してMRとして頑張ってくれそう!)
このように思ってもらうことができます。
まとめ 製薬会社の就活 失敗する人のやばい特徴 4選
①ストレスに弱そう(他人を頼ることができない)
②全国転勤を受け入れていない
③「医療貢献」と「営業」のバランスが悪い
④向上心のアピール不足
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