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就活生は知らないとマズイ! 製薬会社の超大型買収! TOP3

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就活生は知らないとマズイ! 製薬会社の超大型買収! TOP3

 

こんにちは、製薬社員10年目のけいとです。

本日の内容はこちら

就活生は知らないとマズイ!

製薬会社の超大型買収! TOP3

今回ご紹介する製薬会社の買収は

何兆円の規模でお金が動いています。

失敗か成功かで、会社の運命が大きく変わります。

就活生や転職を検討される方もぜひ知っておいてください!

 

☝動画の場合はこちらです

 

バイエル薬品のモンサント買収   評価:大失敗

2016バイエル薬品が買収したモンサント。

史上まれにみる大失敗の買収でした。

これはホントに文字通り知らないとヤバイ。

 

買収額は7兆円でしたが、かなりムダになった印象です。

 

そもそも「モンサント」とは

・遺伝子組み換え作物

・除草剤

を売っている大手企業。

なので、製薬会社ではありません。

 

そして買収後に悲劇が起きました。

モンサント」が扱う除草剤に発がん性があるとして

訴訟が連発されました。

訴訟解決のためにバイエルは1兆円以上を費やしたと言われています。

 

その後、20207-9期に

バイエルは赤字決算へ転落しました。

 

もちろん今も赤字なんてことはありません。

ましてや日本のバイエルにはあまり関係のない話だと思います。

でも7兆円も使った買収は大失敗でした。

そのダメージはまだ確実に残っているでしょうね。

なので、就活生のかたはそういった大きな傷を背負ってしまってるってことは

知ったうえで就職を決めましょう。

 

武田薬品のシャイアー買収  評価:普通?

続いては2018年に武田薬品が買収したシャイアーです。

買収額は6.2兆円で

日本企業の買収、史上最高額でしたね。

 

これは「失敗だった」とかなり批判されていますが

まだまだ失敗と決めつけるには早い気もします。

 

というのも、シャイアー買収の恩恵として、以下の目標は達成されました。

『希少疾患』の分野はかなり充実。

目標だった世界のトップ10入りをすることは達成。

(2021年はアストラゼカに抜かれ世界11位に落ちましたが・・・)

 

今の武田薬品の重点領域は下記の5つ。

①消化器 

②神経精神 

③希少疾患 

④ワクチン

オンコロジー(癌

このうちシャイアー買収によって

③希少疾患 

が特に強化されています。

 

武田薬品  希少疾患部門は充実!

・エラプレース ムコ多糖症II型 

700億円 (シャイアー由来)

 

・リプレガル ファブリー病

500億円

 

・アドベイト 血友病

1600億円 (シャイアー由来)

 

・アディノベイト 血友病

600億円 (シャイアー由来)

個々の薬について知っておく必要はないかと思いますが

ただし、武田は聞きなれない希少疾患に関する薬を多く持っているということは

知っておきましょう。

どれも売上金額が大きい薬が大きいですからね。

 

希少疾患の薬はやりがいあってチャレンジしてみたい!

こういう就活生には良いかもしれませんね。

ただ、タケダは扱ってる薬がめちゃくちゃ多いんで

新卒からストレートに希少疾患を扱えるかっていうと微妙かもしれませんが。

 

ブリストルのセルジーン買収 評価:成功!

最後は一番うまくいってると思われる

ブリストルのセルジーン買収。

2019年に8兆円(!)で買収しています。

 

この買収はある特徴があります。

『がん領域のトップメーカー同士がくっ付いた』

ということです。

がん領域の3位の会社が2位を買収しています。

癌の領域に限ってみると

買収された側のセルジーンのほうが売上が上

という特殊な状況。

これによって、将来的にはがん領域のトップメーカーは

ブリストルになるって言われてます(当然ですね)。

 

☝『伸びる会社を大予測!癌領域で伸びる会社ランキング』の記事はこちら

 

今回の買収によってブリストルが手に入れた最大の恩恵は

グローバルでの売上が1.5兆円の『レブラミド(多発性骨髄腫)』。

 

2022年、ついに欧米ではレブラミドに後発品が発売します。

ここまで売れている薬に後発品がでてくると

会社としてはかなりピンチなはずです。

 

でも、ブリストルはジェネリックメーカーとの契約で

後発品に数量制限をかけていて、上手く防衛しようとしてます。

後発品は、レブラミドの販売数量の5%程度に制限。

ジェネリックの販売数量が完全自由化されるのは2026年2月から。

 

それとブリストルには『オプジーボ』があります。

『オプジーボ』は小野薬品が作り出した抗がん剤です。

グローバルの売り上げ予測は1兆3000億円(2024年)

2028年頃までは順調に売上を稼いでくれると言われます。

 

ブリストルはグローバルの視点で見ると安泰でしょう。

就活生目線でも、癌領域のトップ製品2つ(レブラミド、オプジーボ)がある会社は

かなり魅力的なんじゃないでしょうか。

 

レブラミドは日本ではこれから後発品どうしようかって話にはなっていますが、

諸事情があってすんなんりと発売できる状況じゃなさそうです。

 

まとめ 就活生は知らないとマズイ!製薬 超大型買収! TOP3

失敗  :バイエルのモンサント買収

普通  :武田のシャイアー買収

成功  :ブリストルのセルジーン買収

どの買収も何兆円もかけている大きなものばかり。

会社の将来に大きく関わってくるものなので

就活生や転職をご検討されている方にも知っておいていただければ幸いです!

 

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