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【製薬会社 オススメ職種 】MR以外の仕事ってどんなのがあるの?【MSL/KAM】

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【製薬会社 オススメ職種 】MR以外の仕事ってどんなのがあるの?【MSL/KAM】

 

こんにちは、製薬会社10年目のけいとです。

製薬志望の就活生や既に働いている方で、こんな分に感じている方はいませんか?

☑最近はMRで早期退職の話とか聞くし

製薬会社でMR以外の良さそうな職種があったらチャレンジしたいな~

【本日の内容

現役MRの目線から見た「MR以外の将来有望なお仕事」を紹介します!

 

MSLMedical Science Liaison

KAMKey Account Manager

 

この2つの職種についてご紹介していきますね

① MSLMedical Science Liaison)って?

大雑把にいうと

いわゆる『学術』のような仕事です。

後述するKAMよりも採用数は多いです。

最近は製薬会社のなかでも増えてきている職種のひとつ。

 

MSLは新卒採用数も増えてきています

これまでは、中途採用もしくはMRや研究職の経験者がMSLになるケースが多かったようです。

 

いまでも転職市場の方が募集は多いですが

直近ではこういった企業が新卒MSLを採用しています!

・協和キリン

・小野薬品

・エーザイ

・ノバルティス

・ベーリンガー

※新卒でMSLを狙うなら理系や大学院卒のほうが有利です。

理系や大学院の方 限定ですが、よかったらこちらの記事が役に立つと思います。

【忙しくて就活ムリじゃね?】理系や院生がぜったいに使うべき就活サイトは?【結論:アカリク】

 

MSLの仕事内容は?

・エリア(全国)の重要ドクターや専門医を中心に担当

・いわゆる「学術担当」のような仕事

MRよりも専門性の高い情報を取り扱う

 

MRから見たMSLの魅力とは?

・ドクターに届けられる情報がMRよりも圧倒的に多いのでやりがいが大きい

MRは基本的に『添付文書』の範囲内でドクターに情報提供をします。

一方でMSLはドクターの求めに応じて、添付文書外の情報も提供することが可能です。

ドクター側からすると。

 

・営業ノルマから解放される!

分かりやすくいうと『営業』ではないってことですね。

これはMRとの大きな違いになります。

 

新卒の方は、MRを経験したあとの選択肢に『MSL』

これは塩野義製薬のHPに書かれているキャリアパスのイメージ。

出典:塩野義製薬HP

塩野義や住友ファーマなど

MRでの募集ではなく『メディカル総合職』という名前で募集をかけています。

『メディカル総合職』は、MRからキャリアをスタートして

そのあとにMSL(上の図でいうとメディカルアフェアーズ)などのポジションが想定されています。

「MRの将来性が不安」っていう就活生にとっても

こういったキャリアパスが描けるのは安心ですね。

 

②KAMKey Account Manager)って?

まず大前提として、KAMはわりと出来たばかりの新しい職業。

なので、会社によってかなり定義や仕事内容にばらつきがあります。

※さらに、どの製薬会社にも必ずいる職種ではないです。

 

KAMはエリアの重要ドクターだけを担当

MRは原則、自分のエリアのドクター全員が

自分の担当顧客になります。

KAMはホントに重要な「教授」「部長」を担当してます。

 

MRよりも広範囲をカバー

トップ層の顧客しか担当しないので

必然的にそうなりますよね。

 

MRよりもマーケティング視点が求められる

MRは目線が「対顧客」。

このドクターにどうやったら薬を使ってもらえるかな?

って考えるのに対して

KAMはエリアでどうやって薬を普及させていこうかな

っていう広い視点で動きます。

 

MRから見たKAMの魅力とは?

 

・MR経験が活かせて年収も維持できる

KAMは、大物の顧客や教授を相手にする仕事。

そういった顧客にうまく相手できるようになれば

会社での価値や転職市場での価値もあがります。

 

※現時点ではKAMでの新卒採用はないので、基本MRからの転職か

もしくは社内転職が基本ルートです。

 

・広いエリアに自社の薬を普及できるやりがい

MRのようにチョコチョコと営業しなくても良い!

いいかた悪いんですが、ボクもMRなんで許してください(笑)

開業医さんを一日何件も回ったり、廊下や駐車場とかに立っててドクターを出待ちしたり

そういったチョコチョコした営業はしなくても良い。

 

基本、大学の教授とか、○○病院の部長とかが相手ですから。

MRから見ると「KAMのほうが体力的にはラクなのかな」と思いますね。

 

・広いエリアの営業数字の責任を負う

これは人によってはデメリット(笑)

広いエリアで大きな営業数字を稼いだ時

その分、喜びも大きいしテンションあがります。

でも、「営業数字がプレッシャー」っていう人もいるはず。

ちなみに、KAMは営業ノルマを持ってたり、持ってなかったりと

会社によって違うみたいです。

 

MSLやKAMの年収は?

・おそらくMRと変わらない(平均年収750万円)

理論上は一緒です。

ただし、年齢層がMRよりも高いので

もっと高くなる可能性が高いです。

 

・デメリットとしては日当が支給されにくい

担当顧客に会いに営業にでることもあるので支給はされると思いますが

ただし、頻度は圧倒的に減ります。

 

MSLやKAMは製薬会社の数ある職種のなかでも

仕事内容的にMRに近くて、更にもっとやりがいの大きい仕事です。

 

是非、理系や院卒の就活生の方はチャンスがあれば、チャレンジしてみてくださいね!

 

【忙しくて就活ムリじゃね?】理系や院生がぜったいに使うべき就活サイトは?【結論:アカリク】

 

 

ボク自身も、KAMやMSLには

とても興味があって転職や社内異動を含めて機会を狙っています。

 

実際に転職エージェントに相談したところ

大学病院や基幹病院の担当歴があれば、MSLの案件はいくつか紹介してもらえました。

(KAMは時期によってバラつきが大きいようでした)

 

☝ボク自身が転職エージェントに会って感じたことはこちら↓

社内では絶対に言えない!MRがリストラ対策でコッソリやっている事は?

 

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