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【中外製薬のやばい利益率に注目】製薬会社 利益率ランキング TOP4

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【中外製薬のやばい利益率に注目】製薬会社 利益率ランキング TOP4

 

こんにちは。

製薬会社勤務11年のけいとです。

YouTubeやブログで製薬会社に関する情報を発信してます。

 

本日のテーマはこちら。

本日の内容

超優良な製薬会社はどこ?

製薬会社 利益率ランキング TOP4!

動画のほうが詳しくご紹介しています↓

製薬会社の転職&就活で使える情報を発信中です。

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大手製薬会社 利益率TOP4(2022年版)

さっそく結論から。

▼大手製薬会社 利益率TOP4

 

第1位 中外製薬 利益率:42.2

第2 JCRファーマ 利益率:39.0

第3位 塩野義製薬 利益率:32.9

第4   小野薬品  利益率:28.6

大手製薬15社の利益率の平均は約20%。

このTOP4は驚異的な数字です。

絶好調の中外製薬から

注意すべき塩野義製薬まで

転職&就活でおさえておきたい利益率に関する情報を

ここから詳しく紹介していきます!

 

第1位  中外製薬  やばい利益率 42.2%

第1位 中外製薬 利益率 42.2%

売上高 約1兆円(製薬内資で5位)

利益  約4,200億円(製薬内資で2位)

 

グローバルでの総売上が3.6兆円の武田薬品(利益4,600億円)と

同じくらいの利益を稼いでいます。

これは、ほんとやばい。

 

中外製薬 利益率が高い理由は?

 

2002年、ロシュとの提携を開始。

一見、ロシュに買収され、完全な外資系企業になったと思いきや、

・「社名変更なし」

・「今でも中外が独立経営を保ってる」

・「社長は日本人」

といった感じで

いまでも中外製薬は内資系企業の香りがします。

 

『内資の中外製薬』っぽさを残したまま

売上はどうなったかと言うと

出典:中外製薬

なんと、2002年から2021年の19年間で

売上は約6倍に!

結果的に、中外製薬はロシュとの提携は大成功!

 

中外製薬は開発力も高いので

自社で優れた製品を開発。

そして、その製品をロシュへ輸出し利益を得る!

ロシュの世界全体の販売網をうまく利用することで

中外は販売費用をかけずに利益を伸ばしてきたわけです!

自社で世界全体の営業部隊をもっていないので

中外はリスクを負わずに世界展開できています!

 

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継続的に良い薬を輸出できる開発力

▼最近の中外製薬のヒット製品

・血友病「ヘムライブラ」

・コロナ治療薬「ロナプリーブ」「アクテムラ」

中外製薬は今や内資系企業のなかで

ダントツの新薬開発力をもっています。

 

その証拠に

新型コロナが流行し

日本発のなかなか治療薬がでてこなかったときに

最初に日本から出てきた薬が中外製薬のアクテムラ。

そして、その後のロナプリーブ。

 

さらに、ヘムライブラ(血友病)も

競合は多い市場のなかで着実に伸びていて

いまや中外製薬のトップセールス商品。

 

「原価率の低い自社品をロシュへ輸出して稼ぐ」

という新しいビジネスモデルを確立しました。

おかげで今の中外製薬はカンペキな状態です。

 

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第3位  注意すべき!!塩野義製薬  利益率は32.9%と高いけど・・・・

▼営業利益率が高い会社  第3位 

 

塩野義製薬 利益率:32.9

売上高 約3,350億円 (11)

利益  約1,100億円 (5位)

しかも、下のグラフ(赤枠)のように

利益率はここ数年高値安定しており

一見するとかなりの優良企業!

出典:塩野義製薬HP

しかし、色々と落とし穴(注意点)があるので注意しましょう。

おそらく、2030年頃、7~8年後の塩野義製薬の利益率は

まったく違う数値になっているはずだからです。

 

塩野義の注意点①

まずは、日本の営業成績は不調です。

大黒柱のサインバルタ(抗うつ薬)は2021年に特許切れ。

後発品参入による影響で売上は減少。

売上891億円で、前期比5.9%のマイナスでした。

 

塩野義の注意点②

就活生や転職検討されてるかたに

ぜったいに知っておいてほしいのが、この情報です!

塩野義製薬の収入は2028年におおきく減る可能性がある

なぜかというと

塩野義製薬の全体の売上の約60%も占めている

HIV薬のロイヤリティ収入と配当収入が大幅に減るかもしれないから!

 

塩野義は開発したHIV薬(エイズの薬)の販売ライセンスを

ViiV社(ヴィーブ社)という海外のメーカーへ導出

じつはこの収入は2,000億円くらいあり

主力品「サインバルタ」の倍以上の

売上をじつは稼いでいます。

出典:塩野義製薬HP

そして、この収入がなくなるのが、2028年の予測。

ここでHIV薬の特許切れです。

 

2028年は売上の構造が大きく変わる変革が求められる時期。

塩野義製薬への就活や転職を目指されるかたはぜひ知っておいてください

 

製薬会社 利益率ランキング TOP4

▼まとめ 営業利益率が高い製薬会社

 

第1位 中外製薬 利益率:42.2

ロシュとの提携は成功のロールモデルに!

 

2位 JCRファーマ 利益率:39.0

これから世界市場を開拓できるか?

 

第3位 塩野義製薬 利益率:32.9

2028年HIV薬のパテントクリフ問題が迫る!

 

4位 小野薬品  利益率:28.6

オプジーボの大成功のウラにブリストルとの契約

本記事では、特に知っておいてほしい

中外製薬と塩野義製薬について紹介しました。

 

JCRファーマと小野薬品の利益率が高い秘訣

にかんしては、YouTube動画で紹介していますので

よかったらご覧ください。

 

 

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