まさかの○○社が副業NG！！製薬会社 “副業事情”を徹底解剖！【47社調査して判明！】

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1 MSD（メルク）副業OKな製薬会社の代表格！
2 ベーリンガー　会社HPで正式に副業を許容
3 中外製薬　『申告制』で副業を認める
4 武田薬品　副業解禁するも謎ルールがあり・・・
5 第一三共 /エーザイ　会社HPで副業OKと明記
6 協和キリン副業は「積極的に容認」
7 塩野義製薬　副業推進派といえばこの会社！
8 住友ファーマ　副業解禁してるけど、会社のホントの目的は・・・？

MSD（メルク）副業OKな製薬会社の代表格！

かなり以前から副業解禁してましたね。

副業OKな製薬会社の代表格です。

2018年には、副業ができる環境整備がさらに進みました。

・『副業ガイドライン』を策定

・『ディスカバリー休暇』

　副業のために最大40日間も休むことができる制度。

　たとえば、週１休みを40週続けて「週休3日」で働くことで、副業に励むことができます

外資系のなかでも、かなり副業への意識が高いのがMSDですね！

※2023年8月追記　MSDは200人近くの社員が副業をすでに行っているようです。

副業がルールとして認められているだけでなく、実際に”副業しやすい雰囲気”もあるのが良いですね。

ベーリンガー　会社HPで正式に副業を許容

副業や就学なども、新鮮なアイディアの源としてポジティブに捉える企業風土があります。
出典：　ベーリンガーインゲルハイムで働くということ

「企業風土」としての話なので、かなりざっくりとしていますが、副業OKなのは間違いないでしょう。

中外製薬　『申告制』で副業を認める

さきほどのベーリンガーの”ざっくり感”はなく

『申告制』で認めているあたりが、内資っぽい外資である中外製薬らしさですねw

在職中から別の職業を探してセカンドキャリアを模索してもいい。

積極的ではないが、申告制で「副業」も認めている。

会社任せではなく、人生の節目節目で自らが決断をする。それが良い会社員人生を全うすることにつながるのだろう。
出典：プレジデントウーマン

武田薬品　副業解禁するも謎ルールがあり・・・

続いて、内資系です。

まずは業界トップでなにかと注目されがちな武田薬品。

こちらの記事では、23年2月に「武田薬品が副業解禁」と報じていますが、

実際に武田が副業解禁したのは、2022年の5月だそうです。

とはいえ、爆発的に副業をやっている人は増えておらず、、たった10人。

その背景には、お堅い会社だからか、謎ルールの存在が。

会社に申請して上司の許可がおりないとダメっていう基本ルールに加えて

・副業時間は「月10時間以内」

・eラーニング受けて、テストに全問正解副業しないと許可がおりない

この謎ルールが功を奏したのか、、武田で正式に副業をやってる人は10人しかいないようですね。

第一三共 /エーザイ　会社HPで副業OKと明記

わかりやすく、副業解禁と明示してる第一三共。

2021年度から個人の自律的なキャリア形成と成長を支援する「キャリア支援休職制度」を導入、

2022年度からは副業の手引きを社員に明示して自社の業務や社員の健康に支障のない範囲で

副業を許可することで、業務では習得しがたい多様な経験や専門性の深化、能力開発やスキルの獲得を支援しています。
引用：第一三共　HP

つづいて、エーザイ。

こちらも会社HPで明記しています。

こういった会社はまだまだ少数派です。

協和キリン副業は「積極的に容認」

協和キリンは、キリンホールディングスとして公表されてるものです。

副業は「積極的に容認」派ですね！

働きがい改革では、さらに育児・介護支援制度の利用要件などを緩和したほか、

副業も「知見を広め、本業におけるイノベーションにつながることを目的に」前向きに認める方向性を打ち出した。

議事録作成支援ツールの導入やリモートアクセス継続数の拡大などのシステム・ITツールの拡充も行っている。
引用：ビジネス・レーバー・トレンド2021年4月号

塩野義製薬　副業推進派といえばこの会社！

週休3日の導入と同時に、副業も解禁！

そして、社員がスキルを身につけるための自己研鑽のためのお金まで出してくれる（年25万円まで）

製薬業界においては、もっとも進んだ会社ですねw

塩野義製薬は2022年度から、希望する社員が週休3日を選べる制度を始める。

研究部門や工場勤務を含め、全社員の7割にあたる約4000人が対象となる。

大学院でのリスキリング（学び直し）などを想定し、同時に副業も解禁する。

知見の吸収や外部の人脈づくりに使える時間をつくり、組織全体のイノベーション力を高める
出典：日本経済新聞