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【現役MRが解説】おすすめの製薬会社は?選ぶ基準は年収と○○!

※記事内には広告が含まれています

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【現役MRが解説】おすすめの製薬会社は?選ぶ基準は年収と○○!

就職や転職で製薬会社の営業職(MR)を検討中。

けれど、製薬会社もたくさんあるので、どこを選んでよいのか分からない・・・

会社の売り上げや将来性以外にも、「ここを考慮すべき!」というポイントがあれば教えて!

【この記事で得られるメリット】

MRを目指す人にとって将来失敗しない製薬会社の選び方が分かる

Youtubeでも製薬会社への就活ノウハウ情報発信中です!

ちなみに、ボク自身の経歴は以下の通りです。

・薬学部を卒業

・就職氷河期のなかで複数の大手製薬会社から内定獲得(企業研究的なものもしっかりやりました)

・大手の製薬会社でMRとして約10年ほど勤務

なので、この業界の流れもある程度熟知しています。

 

ボク自身、就活時代に製薬会社を選ぶときに

「新薬の製品パイプライン」や「会社の売り上げ」を主に考慮して

将来性のある会社に入ろうと考えていました。

とはいえ、当時は正直これ↓が本音でした。

「年収は大事。ほかにパイプラインや売り上げ以外に何を見たらいいのか分からない・・」

実際にMRとして働いてみて思うこととして、もちろん年収やパイプラインは大事です。

でも、もっと働く自分にとって関連の深い要素も考慮しとくべきでした!!

 

今なら思う!年収以外にも考慮すべき4大要素!

第1位:若いときの年収の上がりやすさ

第2位:営業日当の額

第3位:営業所の数

第4位:転勤の頻度

どれも自分に影響が大きいです!

1位から順に紹介していきます。

 

第1位:若いときの年収の上がりやすさ

若いときの年収の上がりやすさ。

これはいわゆる「成果主義かどうか?」という点です。

ボク自身は、今から新卒で入社する場合なら成果主義の志向が強い会社をオススメします。

つまり「若い人は外資系に入った方が良い」ということです。

 

その理由は以下の通りです。

・若い方が労働力がある(たくさんの得意先を回れる)ので、営業成績は伸びやすいから

・新人なので、割と「難易度が低い」エリアを担当させてもらえることが多いから

*「難易度が低い」とは、厄介な顧客がおらず、自社の薬のシェアももともとそれなりに高い

・MRという職業は20~30年先にも存続しているのか分からない時代なので、

将来を見越して年功序列企業に入るよりも、すぐに高収入になる成果主義の会社に入った方が絶対お得だと思います。

 

仮にこういった難易度の低いエリアで若い新人MRが毎日頑張れば

やる気のないおじさんよりも成績を残しやすいです。

 

おじさんの経験よりも、若い人のやる気と清潔感の方が圧倒的に顧客に受けるケースが多いから。

それなのであれば、若いうちから成果主義でばっちり評価してもらえる方がモチベーションUPにもなりますよね。

 

成果主義かどうかの判断基準は

内資系か、外資系か、とりあえずコレでOK

もう一つ付け加えるとしたら、たとえ内資系であっても、

社長や取締役などが外国人であれば成果主義の傾向が今後強まる可能性が高いです。

しかし、これは微々たる影響です。

 

内資系の製薬会社は労働組合が非常にしっかりしているので、賃金体系を変更するのにかなりの時間がかかります。

会社側と労働組合側の交渉の時間がかかるからです。

 

なので、外国人社長になったとしてもすぐには影響がないと思いますが、

たとえば「2期連続して外国人社長」なんていう内資系企業は

ゆくゆくは成果主義に移行していくかもしれないですね。

ちなみに、ボク自身は10年くらい前に内資系大手に入社しています。

つまり現在30歳代です。

20代の頃は社内的にはそんなに高くない給料で(でも他業種と比べたらあり得ないくらいもらってますが)働いてました。

年功序列なので40~50代でかなりの高収入になることが分かってるから頑張れるわけです。

でも今や終身雇用が崩壊しつつある世の中になってきました。

つまり、今の50代の「働かない高給おじさん」みたいな生活はできないわけです。

それなら20代のときから「良い営業成績残した分だけ成果主義で評価してもらえてたら良かったな」

そう思っています。

以上から、やる気があって「バリバリ働くぞ!」

という新卒の方や若い転職組の方には

「若いころから年収の上りやすい会社」。

すなわち外資系企業をオススメします。

☝参考  製薬会社の年収ランキングはこちら

 

第2位 営業日当の金額

営業日当とは、1日営業で外で営業するともらえる”お小遣い”で

給料とは別で支給されています。

 

この金額は会社によって異なりますが、

一日あたり200円弱から4000円くらいまで色々です

【営業日当が大事な理由】

ずばり非課税だから!(年収には含まれないんです!)

年収はだいたい1/4~1/3くらい税金で持っていかれますが、

営業日当には税金がかかりません。

もう一つの理由としては、

給料とは別口座に振り込んでもらうことが出来るという点。

(会社によっては出来ないところもあるかもしれませんが)

コレができると、結婚後の内緒のお小遣いにできますよ。

でも、MR同士で結婚しちゃうとバレバレですけどね。

*注意!

ネット情報で出てくる4000~5000円くらいの高額な日当は、宿泊を伴うくらいの外勤時に支払われるもの。

通常の仕事でもらえる額ではないので注意!

普通に働いてもらえる額は、大手の平均で2000~3000円くらいです。

ジェネリックメーカーだとゼロのところもあるので、その点はかなり注意!!

☝各社の日当について詳しく知りたい方はこちら

会社によって金額が違うといっても1000円くらいの差だったら、たいした事ないんじゃないの?

と思うかもですが、これが意外と大きいんです。

一日1000円でも月20日営業で働くと仮定すると2万円。

年間24万円のお小遣いが変わるんです(繰り返しますが非課税で)

生活費として給料ではなく、自由に使えるお金がこれくらいある!っていうのは大きいと思います!

自分の生活に直結する可能性が高いのが営業日当です!

日当額は会社説明会で人事担当者には聞きにくいので、

インターンなどで社員から何気ない会話のなかで聞きだすのがよいかな~と思います。

◆営業日当以外の製薬会社の福利厚生について知りたい方はこちら!

薬学生は必読!製薬会社MR vs 薬剤師 福利厚生を徹底比較!

第3位 営業所の数

理由は、将来のあなたの昇進に関わるからです!

営業所の数だけ営業所長のポストがあります。

つまり、管理職のポストの数だからです。

 

たとえば、将来、給料の上がりやす管理職への昇進を希望しても、

実際には「狭き門すぎて全然無理だった」という状況はできれば避けたいからです。

この営業所の数は会社のHPから簡単に調べることが出来ます。

たとえば、アステラス製薬の場合

ホームページで調べてみると120くらいの営業所があるみたいですね。

この数が極端に少ない会社は要注意!管理職のポストが減っている可能性があります。

「○○製薬  事業所一覧」「○○製薬 組織図」なんかで検索すると出てきます。

志望する会社で調べみてください!

営業所の数=管理職の数が、必ずしもイコールとは限らないんじゃないの?

この疑問への答えは「おっしゃるとおり」です。

しかし、それ以外で簡単に営業所長の数を推測するのは難しいです。

 

そして、製薬会社は徐々に営業所を置かない体制になりつつあります。

少なくとも今の営業所の数より減っていくので、

それをマネジメントしている管理職のポストは減っていくと思われます。

MRの数や同期の人数に比べて、ここが極端に少ないときは

その会社は検討の余地ありです。

ネットでも調べられるので、志望順位の高い会社では「営業所の数」を調べておくことをお勧めします。

 

■関連記事 MRの就活で使えるネタを発信中!

【製薬MR 就活の小ネタ vol.1】ブリストルの面接で使えるネタ

 

第4位 転勤の頻度

皆さんの中には、こう思っている方もいるでしょう。

全国どこでも行ってやるぜ!

ボクの場合も、入社前や入社2~3年目くらいまでは確かにそう思っていました。

 

けれども、いざ「2年おきに引越し」とか体験すると、実際のところなかなか大変ですよ・・・

転勤の頻度はしっかりリサーチしておくことを強くオススメします!

 

とはいっても、明確な数値で測れるものではないので、ここはHPや会社説明会では把握できませんよね。

おおまかな目安として、このように覚えておきましょう!

・内資系のメーカーは割と少ない(5~8年くらい)。10年以上同じエリアを担当している人は滅多にいない。

・外資系はもっと頻度が多い傾向。

しかし、会社側からしたら、社員を転勤させるのにも結構な費用がかかるので

利益の低いメーカーは転勤が滅多にないという事例もあります。

 

さらに、確認する手段としては

「インターンの時に先輩社員から聞く」

これが一番確実だと思います。

「うちは転勤が割と多いほう」「あのメーカーさんは転勤少ないらしいよ」

などなど、みんなの関心が高いところなので、色々と聞けると思います。

*こんな事聞いても割とムダなので、あなたの生活に直結することを聞きましょう!

 

インターンの時に、先輩社員に対しMR一日の仕事の流れとか(どんな感じでサボっているのか?)、

MRとして働くやりがいとか、そんな事聞いてもあんまり意味ないですよ。

ぶっちゃけ人それぞれだし、その時の環境次第で変化しまくります。

 

やり甲斐とかも、就活生に対しては取り繕った回答しか言えません。

 

今の時代SNSが発達してるんで

先輩社員側も「自分の変な発言を拡散されたらヤバイ」って思っています。

ボクも社員として、インターン生を相手にするときはそれなりに気を使ってます

しっかり下調べして快適なMRライフを手に入れましょう!

就活や転職を考える身としては

将来性や新薬のパイプラインなど気になるところだと思います。

ボクは薬学生時代に、これに年収を加えて検討していました。

 

でも、5年後、10年後の会社自体の成長は、ぶっちゃけ誰にもわかりません!

 

なので、将来性や製品パイプラインももちろん大事なのですが、

「自分の生活に直結する部分ももって重視してほしい!」と思います。

これが毎日の仕事のやる気に繋がり、自分自身の将来性に大きくかかわってくる部分になってきます。

 

是非、今回紹介した内容を参考に快適なMRライフを手に入れ

良い人生を築いていきましょう!

 

製薬会社の企業分析ってどうすればいいの?

ぶっちゃけ製薬会社のHPの情報は分かりにくいです(笑)

そのためにお勧めなのが、以下の2つ。

 

◇就活 小ネタシリーズ(YouTube動画にて配信中!)

 

◇『日経新聞』も有効なツールです

といっても新聞はかさばるし、見にくいので

電子版でいきましょう。

COCORO BOOKS【日経新聞電子版定期購読】

☑スマホでカンタンにいつでも閲覧可能

☑過去記事の検索機能で、面接前にその会社の情報をすぐチェック!

日々のニュースだけだと不足するので過去記事を閲覧することをオススメします

※月4000円と、ちょっと高いですが、内定とれれば十分もとがとれます。

この2つを駆使すれば、他の就活生に比べかなり差が付きます。

 

「MRは無くなる?」そんなわけないだろ!と思う3つの理由【薬学生必見】

 

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