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【ついに中外製薬も早期退職!】ヤバすぎる製薬外資 リストラ事情と対策を考える!

※記事内には広告が含まれています

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【ついに中外製薬も早期退職!】ヤバすぎる製薬外資 リストラ事情と対策を考える!

こんにちは。けいとです。

☑最近、外資系企業のリストラって多くない!?

☑外資系を目指して大丈夫かな?

今日は、こういった就活生もしくは転職活動中のかたへ、ぜひ知っておいて欲しい内容です!

▼本記事の内容

・2022~23年 外資系製薬のリストラ6連発まとめ

・【悲報】これからは”リストラを踏まえた”会社選びをする時代!?

・【リストラ対策①】すでに製薬会社で働いている人向け

・【リストラ対策②】これから会社選びをする就活生向け

けいと
けいと

ボク自身は内資系で働いていますが

外資系はリストラが多いからダメ!とは全く思いません!

※まったく外資系をディスるつもりはなく、逆に入社したいくらいです。

ただし、外資はリストラが多いのも事実。

せっかく将来性の良い外資製薬へ入ったのに、リストラし始めて愕然・・・

すでに入社しちゃってるけど、どうしたらいいの??

あなたがこんな風にならないために、今回の内容がお役に立てば幸いです!

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2022~23年 外資系製薬のリストラ6連発まとめ

▼最近、早期退職を発表した外資系製薬

2022年9月 ノバルティス 世界で8000人削減

2022年10月 ファイザー  470人 一瞬で定員に!

2022年11月 ヤンセンファーマ 離れ技「ポジションクローズ」

2023年1月 バイエル薬品 480人 

2023年2月 ブリストルマイヤーズ 

2023年3月 中外製薬 372人の応募 

ひとつずつ簡単に見ていきましょう。

①2022年9月 ノバルティス 世界で8000人削減

ノバルティスのリストラの特徴は”世界規模”

昨年、「2023年に世界中で8,000人削減する」と発表。

循環器、血液腫瘍、固形がん、免疫、中枢神経といった重点領域へ、一層注力できる体制をつくるから

と言うのが理由。

ざっくりいうと”伸びる分野に特化し、その他は切り捨てる作戦”

ということですねw

ノバルティスの課題としては、新薬の数はダントツで多いけど、なんだか売り上げは爆発的に伸びない!
これが悩みのタネでした。

過去5年間 発売された新薬が多い会社

1位:ノバルティス 14個  ⇒新薬の数だけ見るとダントツ!

2位:メルク(MSD)11個

3位:ロシュ 10個

4位:サノフィ 9個

5位:ファイザー 8個  

6位:イーライリリー 8個

7位:GSK 7個

8位:アストラゼネカ 7個

⇒新薬の数は多いけど、売上はイマイチ伸びていない・・・

この状況を打破するために、ノバルティスは改革をしてるわけですね。

2022年10月 ファイザー  470人 一瞬で定員に!

そして、注目のファイザーのリストラ。

ファイザーといえば、コロナワクチンやコロナ治療薬で絶好調の会社。

2023年最新  外資系製薬 売上ランキング

1位  ファイザー 13.5兆円

2位  アッヴィ 7.5兆円

3位  ジョンソン・エンド・ジョンソン 7.1兆円 

4位  メルク 7.1兆円

5位  ノバルティス 7兆円

6位  ロシュ 6.8兆円

7位  ブリストルマイヤーズ  6.3兆円

8位  アストラゼネカ 6兆円

9位  サノフィ 5.7兆円

10位  グラクソスミスクライン 5兆円 

※2023年2月末のドル円レートで計算

こんなにも売上ダントツ企業がリストラですからね・・・意外過ぎです。

とはいえ、ファイザーの退職には大きな特徴が!

それは、退職金がめちゃくちゃたくさんもらえるっていうこと!

・最大4.5年分の割増退職金

50カ月分以上のお給料が辞める時にもらえるって半端ないですよね。

ちなみに、これは他社製薬外資の2倍くらいの退職金の額になります。

やはり業績が好調な企業だけあって、太っ腹ですね。

2022年11月 ヤンセンファーマ 離れ技「ポジションクローズ」

ここで大事件です。

2022年末にヤンセンが繰り出した新技、それが『ポジションクローズ』。

ポジションクローズっていうのは

『組織を再編します。あなたの部署はなくなるから辞めてください。再就職のサポートをします』

という荒業です。

就活生さん
就活生さん

これって普通のリストラじゃないの??

って思われる就活生のかたもいるかもですが、これは普通じゃありません。

一般的に製薬会社で行われてるのは・・・

『希望者が手を挙げて優遇制度(割増退職金)を利用して早期退職する』

というもの。

一応、建前上は手挙げの制度ですw

とくに、さっきのファイザーのリストラでは希望者が殺到して、すぐに枠は埋まってしまいました。

その一方で、ヤンセンの「ポジションクローズ」でやっているのは

会社都合で仕事のポストがなくなるからクビ!と、社員へ言い渡すもの。

これは、これまでの製薬会社はあからさまにはやらなかったことです。

今も、ヤンセン労働組合と、ヤンセン本社とのバトルは続いているみたいです。。

2023年1月 バイエル薬品 480人削減

バイエル薬品は2019年にもリストラをやっています(削減数は約240人)。

今回の2023年の削減人数は480人!

バイエルってもともとそんなにMR多くないので、これで半減したら現場は相当困るのでは・・・と思ってしまいます。

バイエル薬品は、2023年に一気に”売上2トップ”を失います。

・アイリーア(加齢黄斑変性症)

・イグザレルト(抗凝固薬)

⇒2つとも年間売上800億円を誇る大型製品!

国内売上2,900億円のバイエルにとって、売上800億円の“2トップ”を失うインパクトは特大!

MR数を減らしまくる理由も分かりますし「たぶん退職金、ファイザーほどはもらえないんだろうな」と想像しますよね。

2023年2月 ブリストルマイヤーズ 

ブリストルは7月に”新組織体制”へ移行します。 

その前にがっつりと大規模リストラをやるみたいです。

対象は、40~50歳代のベテラン勢 と予想されています。

ブリストルは、さっきのバイエルと状況は似ていて、特許切れが今回のリストラの主な理由と思われます。

▼ブリストル 大型薬の特許切れ 3つのビックウエーブ

ビックウエーブ① 2023年レブラミド(多発性骨髄腫)の特許切れ!全世界で1.3兆円の売上

ビックウエーブ② 2026年 エリキュース(抗凝固薬)の特許切れ! 全世界で1.6兆円の売上

ビックウエーブ③ 2028年 オプジーボ(抗がん剤)の特許切れ! 全世界で1.1兆円の売上

製薬会社に特許切れはつきものですが、2028年にかけて一気に4兆円(3製品合計)の売上が入れ替わる!

これはなかなかのインパクト。

このビックウエーブに備えて”新組織体制”へ移行していくので、その前に大規模リストラをすることになった

こういった流れでしょう。

2023年3月 中外製薬

・満40歳以上もしくは再雇用のシニア社員が対象

・削減人数や退職金は非公表

⇒削減人数は不明ですが、374名から応募があったようなので、それなりの大規模であることは間違いなさそう。

なんで、6期連続で過去最高業績、好調の中外製薬がリストラするの??

就活生さん
就活生さん

なんで、6期連続で過去最高業績の中外製薬がリストラするの??

って思いますよね。

でも、意外なことに、2023年 業績予想はじつは売上下降です。

売上  1兆700億円(前年から-978億円)

営業利益  4,150億円 (前年から-367億円)

⇒ 6年ぶりの前年比からマイナス。過去最高の更新は今年ストップする予定。

爆益を支えてた新型コロナ薬「ロナプリーブ」、こちらもオミクロン株には効かないってことで今後は期待できない状況。

これはもうしょうがないですね。

もちろん、中外製薬の将来性がよいことに変わりはありませんが、2023ねんはちょっと足踏み。

そんでもって、このタイミングで将来を見据えてのリストラです。

▼中外製薬の従業員数と採用人数

今回リストラしますが、2022年まで社員数は増え続けてて、しかも採用人数も多い!

こんな会社でもリストラがあるんですから、製薬業界は何があるか分かりませんねw

ときに2022~23年は外資のリストラが多いので、不安にもなるでしょう。

ってなわけで、次ページからはリストラへの対策編です!

ちょっとでも快適に長く製薬業界で働きたいってひとだけ見てください。

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