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【大塚製薬の今後の見通しは?】決算内容から将来性や株価を予想! 結論:2026~27年以降の動向に注意

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【大塚製薬の今後の見通しは?】決算内容から将来性や株価を予想! 結論:2026~27年以降の動向に注意

こんにちは。

製薬会社勤務11年のけいとです。

2023年5月に発表された第一四半期決算のから、今後の見通しについてみていきましょう!

企業分析や将来性の予測にお役立てください!

【本日の内容】

①好調継続!  大塚製薬の現状

② 2024年以降の大塚製薬の見通し

YouTubeのほうが詳しく解説しています。

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好調継続!  大塚製薬の現状について

2022年度の大塚HDの売上1.7兆円!

このように、ここ数年は右肩上がりで売上が伸びています。

この売上1.7兆円のなかで、肝心の『医薬品事業』の売上は1.1兆円。

大塚製薬といえば、ポカリスエットやカロリーメイトなどの印象が強いですけど、売上のほとんどは医療用医薬品(=病院で処方せんをもらって買える薬)ですね。

✓大塚製薬の医薬品事業を支える薬って? ⇒グローバル4製品

好調な医薬品事業を支えるトップ4。

※大塚製薬のホームページでは『グローバル4製品』って呼んでるんで、就活や転職で大塚製薬を候補にしてるひとは覚えておきましょう。

・抗精神病薬『エビリファイメンテナ』

・抗精神病薬『レキサルティ』

・抗悪性腫瘍剤『ロンサーフ』

・利尿薬/ADPKD薬『サムスカ/ジンアーク』

この4つでトータル6,200億円の売り上げてます。

しかも、前年26%アップでまだまだ伸びているからスゴいですね。

✓海外で売上拡大!理想的な流れ

グローバル4製品って呼んでるくらいなんで、もちろん海外で売れています。

おかげで大塚製薬の海外売上比率は62%まで拡大しました。

良い製品を開発して、海外で売上を伸ばす!

理想的な流れで売上を伸ばせているのが、現状の大塚製薬ですね。

海外では好調な一方で、日本では苦戦気味。。

たとえば、主力品『サムスカ(利尿薬)』

2022年についに日本での特許切れ・・・

出典:日刊薬業より

✓グローバル4製品の特許切れはいつ頃?? ⇒2026~27年を想定

日本ではすでにサムスカが特許ぎれとなりましたが、とはいえ大塚製薬の売上の源は海外。

ぶっちゃけ、会社全体にとって重要なのは、海外でグローバル4製品が売れるかどうかでしょ。

って思ったかたも多いのでは。

おっしゃるとおりですよね。

そして、海外でのグローバル4製品の特許切れのタイミングは2026~27年ごろ。

※特許切れのタイミングは各国でバラバラ、かつ正確な年は公表されていないのであくまで目安です。

なので、大塚製薬は2026年くらいまでは、ひとまず安泰。

安定して売上伸ばしていくでしょう。

なので、ひとまず今年度(2023年度)に関しては、順調に伸びていく見込み。

出典:大塚HD決算報告より

2023年は売上、利益ともにここ数年で最高です(あくまで見込みですが)。

というわけで、ここまでは良い感じの大塚製薬ですが

肝心なのは、ここから。

2024年以降にどうなるのか?

グローバル4製品の特許切れとなる2026年以降の新薬の状況は?

このあたりを見ていきましょう。

② 2024年以降の大塚製薬の見通し 結論:それなりに安心

結論としては、2024年以降も、それなりに安心。

爆発的に売上のばすような薬はないものの、たくさんの新薬候補をもっています。

出典:大塚HD 決算資料

上記(赤枠内)のように、たくさんありすぎるくらいに今後の成長ドライバーがありますね。

そのため、今後の将来性も安泰。

株価も大崩れすることはないと思われます。

ここから、たくさんある成長ドライバーのなかで、個人的に「これは良い感じ!」と思ったものを3つピックアップします!

ポイント① 主力品『レキサルティ』の適応拡大

▼グローバル4製品

・抗精神病薬『エビリファイメンテナ』

・抗精神病薬『レキサルティ』 ⇒4つのなかで一番売れてる主力品

・抗悪性腫瘍剤『ロンサーフ』

・利尿薬/ADPKD薬『サムスカ/ジンアーク』

レキサルティの売上1,690億円。

大塚HDの医薬品事業(1兆1,380億円)のうち14.9%を稼ぐトップセールス商品です。

いちばん売れてる商品への依存度は約15%と、さほど高くありません。バランスよく稼いでいますね。

ひとつの薬への依存度が高い、危ない会社がしりたいひとはこちらの記事をどうぞ。ひとつの薬への頼りすぎの製薬会社ランキング 内資大手 2023年最新版

レキサルティは”抗精神病薬”ですが、アルツハイマー病に伴う行動障害(アジテーション)にも適応拡大しました。

かなり地味でマニアックな話ですがアメリカではこれで困っている患者さんは意外と多くて、じつは市場としても大きいのです。

出典:大塚HD 決算資料より

アメリカ初のアジテーション(行動障害)の適応をもつ抗精神病薬となったレキサルティ。

適応拡大で売上増加が見込まれます(2022年 1,690億円 ⇒ 2023年 1,950億円)

しかも、レキサルティは大塚の自社開発品。

自社品の売上比率が向上し、利益率も上昇していくとの説もありますね。

これは大塚製薬にとってポジティブなニュースです!

ポイント② 期待の大型新薬『Ulotaront ウロタロント』(統合失調症薬)

ウロタロントは住友ファーマとの共同開発品。

2023年ラツーダ特許切れで大ピンチとなる住友ファーマにとっては将来を担う大型新薬候補です。

・ウロタロント 2028年 売上予測 1,400億円

もちろん大塚製薬にとっても大事な薬のひとつ。

出典:住友ファーマHPより

2024年にアメリカ、2026年に日本で発売予定。

大塚のグローバル4製品の特許切れの時期(2026年以降)に、得意の精神科領域でさらに強力な武器が加わることになるので、よいタイミングなのではないでしょうか。

ポイント③ 日本での導入品 高コレステロール血症薬『ベムペド酸』

日本での主力品『サムスカ(利尿薬)』が2022年に特許切れになり、日本で売れる導入品を探してた様子でした。

そこで、導入してきた薬のひとつがベムペド酸。

ベムペド酸は高コレステロール血症薬ということで、営業相手は循環器内科がメイン。

大塚製薬はすでに循環器に関わる薬をもっており”循環器に強いメーカー”です。

・サムスカ(利尿剤)

・エンレスト(心不全/高血圧薬)

⇒ベムペド酸も上手く売上伸ばせる可能性高いと思われます。

2023年には、ベムペド酸がコレステロールを下げるだけでなく、心筋梗塞などの心血管リスクをさげることも証明されました。順調のようですね!

出典:日経メディカル

海外ではすでに発売(第一三共から販売)されているようですが、日本ではこれからフェーズ3へ。

発売は2~3年後になりそうですね。

✓たくさんの伸びる要素がある大塚製薬。就職&転職先としてそれなりに安心できるメーカー

ポイント① レキサルティ適応拡大

ポイント② 大型新薬ウロタロント

ポイント③ ベムペド酸 日本導入

内資系メーカーのなかでは、今後の新薬数も多くて良い就職&転職候補先ですね。

ただ、知名度も高く、お給料もよい(とくにボーナスが高額なことで有名w)ので、難易度は高いです

人気の会社なので、就活を攻略するための情報はたくさん出回っています。

就活会議Unistyleといったサイトでは、通過したESをチェックできます。カンタンなのに差がつくところなので是非活用しましょう。

すでにMRとして精神科系の薬剤の経験があるかたは転職先としても有望ですね。

MRの転職案件はMR専門の転職エージェント『MR BiZ』がもっとも豊富です。

無料でMR転職のプロに相談できる、おいしいエージェントです。

✓補足 気になる株価は? ※あくまで個人の私見です

大塚製薬の株価は2022年決算をうけて上昇しました。

2023年もさらに売上、利益は上昇の見込み。

長い目でみると、自社品『レキサルティ』の適応拡大で利益率も改善(予想)するので、これから大崩れすることはなさそうです。

出典:日本経済新聞より

まとめ 大塚製薬の今後の見通しは?

現状

▼2022年度も好調継続!

▼グローバル4製品が売上牽引!とくに海外で伸長!

▼特許切れまでの2026~27年までは安泰

▼日本ではサムスカ特許切れで、やや苦戦・・

2024年以降の見込み

▼次世代を支える新薬があり”それなりに安心”

・自社品『レキサルティ』適応拡大(アメリカ初のアジテーションの適応をもつ抗精神病薬)

・大型新薬ウロタロント(住友ファーマの期待の新薬)

・ベムペド酸 日本導入(“循環器での強み”を活かす!)
⇒グローバル4製品のあとの新薬候補も多彩

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