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目次
6位 中外製薬 平均年収:1,156万円
6位は、製薬会社で年収トップの中外製薬!
前年から4ランクダウン。
少しずつ人気は落ち着いてきてるようですね。
5位 アステラス製薬 平均年収:1,064万円
第5位は、製薬国内2番手のアステラス製薬です。
アステラス製薬の営業体制は、こちらのように4つに分かれます。
▼アステラスの営業体制
①固形がん領域
②血液がん領域
③関節リウマチ領域
④スペシャリティケア領域
(整形、腎、泌尿器、糖尿病、循環器、消化器等)
アステラス製薬は、がん領域へ大きく舵をきってる会社です。
オンコロジー(癌)領域のご経験のあるMRの方は
転職候補先になりそうですね。
ちなみに、一番売上の大きな領域は
①固形がん領域
一番売上の大きな固形がんの薬は
イクスタンジ「前立腺がん」です。
グローバルでの売上は5000~6000億円
全体の売上の約4割を占める
絶賛イクスタンジ一本足打法中です。
イクスタンジに取って代わる、次のエース「パドセブ(尿路上皮癌)」
・売上予測は最大4000億円(2030年)
アステラスへの転職を検討される際は
パドセブの動向は要チェックですね!
4位 ファイザー 平均年収:1,021万円
第4位は、絶好調の製薬大手ファイザーです。
2021年はコロナワクチンの売上で爆益を稼ぎました。
グローバル売上は9兆6,800億円です。
これは製薬会社として史上最高額!
この爆益を活かして
ファイザーお得意の買収です!
歴史的にファイザーは買収を繰り返して大きくなってきた会社。
2021年、立て続けに有望なバイオテク企業を買収!
▼2021年8月
トリリウム・セラピューティクス
約2,500億円で買収!
血液がんの分野を強化
▼2021年12月
アリーナ・ファーマシューティカルズ
7,600億円で買収(驚愕の全額キッシュ!)
潰瘍性⼤腸炎薬「エトラシモド」を手中にしています。
これでさらに開発パイプラインは強化されましたね!
さらにファイザーの強みは『がん領域』でも発揮されます!
2024年に、癌の分野でも世界4位に上り詰めます!
コロナワクチンや買収だけでなく
あらゆる分野で強みをもっているファイザー。
カンペキな会社ですね。
転職人気ランキングでも上位にランクインするのは当然ですね!
3位 塩野義製薬 平均年収:857万円
ちょっと意外な企業が第3位にランクイン、塩野義製薬です。
年収もちょっと下降気味で
国内営業の状況も、あまり良くありません。
最近ではコロナ治療薬を開発するも緊急承認が見送られるなど
あまりポジティブなニュースがありませんね。
2位 大塚製薬 平均年収:約900万円
第2位は、就活でも転職でも人気が高い大塚製薬。
ここ5年間くらいは安泰な状況が続くと想定されます。
好調を支えていくのが大塚製薬の『グローバル4製品』
▼グローバル4製品で近未来は安泰
・抗精神病薬『エビリファイメンテナ』
・抗精神病薬『レキサルティ』
・抗悪性腫瘍剤『ロンサーフ』
・利尿薬/ADPKD薬『サムスカ/ジンアーク』
⇒トータル5,000億円の売上(前年比15%UP)
2026~27年までは安泰
1位 武田薬品 平均年収:1,105万円
トップは転職人気ランキングの不動の1位『武田薬品』
じつは、ここ十数年くらい転職人気ランキングでは
ずっと武田薬品が一位です。
武田薬品への中途入社は激戦です。
製薬業界で一番優秀なMRは、「武田のキャリア入社組」とも言われています。
また、武田薬品自体が、新卒採用よりも中途採用に力を入れているという事情も。
最近の武田薬品の新卒での採用人数は平均38人。
武田の会社規模をかんがえると、新卒採用はかなり少ないですよね。
一方で、武田は中途採用では多く人数とってるみたいみたいで
比較的チャンスは広がっています。
もし武田薬品に興味があって、あなたの年収が600~800万円なら
JACリクルートメントから案件をもらうのが得策です。
これくらいの高年収じゃないとJACリクルートメントからは相手にされませんが
もし年収が600~800万円のレンジに当てはまるなら
製薬業界に特化したプロの転職エージェントで親身に相談に乗ってくれますので
武田薬品への転職も可能性が広がってきます。