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目次
11位 大正製薬 平均年収:750万円くらい(?)
大正製薬
・OTCシェアNo,1の製薬会社
・会社全体の売上のうち、8割がOTC医薬品
出典:大正製薬
大正製薬は、OTCを扱うメーカーなので
平均年収は、医療用医薬品のメーカーに比べて低くなってしまいます。
(予想としては700~750万円くらいでしょう)
なので、個人的に営業職を目指す人には、大正製薬はあまりオススメはしていません。。
しかし、MR職(営業)以外の職種にチャレンジしたい場合は選択肢になります!
というのも、大正製薬はたくさんの営業以外の職種を募集してくれているから。
▼大正製薬 ビジネス総合職 募集要項 出典:大正製薬HP
【SR】
ドラッグストア、コンビニエンスストア等を対象としたOTC医薬品等の企画提案営業
【MR】
病院・開業医・調剤薬局等を対象とした医療用医薬品の営業
【マーケティング】
セルフメディケーション事業全般のブランドマネジメント、市場調査、宣伝・広告など
【商品開発】
セルフメディケーション事業全般の商品コンセプト立案、開発マネジメントなど
【海外事業スタッフ】
海外拠点における事業の推進、商品開発、子会社経営管理など
【システム企画】
ITを活用した社内システムの企画提案、推進など
【財務】
適切な財務報告の作成・開示、資金調達・運用、業績管理など
このように営業以外の職種を多く募集してくれています。
営業以外の職種を検討されている方には、よい選択肢になりやすいですね。
10位 ジョンソンエンドジョンソン & 9位 テルモ
こちらの2社は医療機器メーカーになります。
▼10位 ジョンソンエンドジョンソン
平均年収:846万円(口コミサイトより)
▼ 9位 テルモ
平均年収:737万円
2社ともに心臓の手術に関わる医療機器をメインで扱っています。
医療機器の営業は、手術の現場の近くまで立ち会うこともあります。
▼医療機器メーカーのお仕事
・手術に役立つ情報提供/宣伝
・若手ドクターにテクニック(機器の使い方)を教えるのも仕事
こういった仕事内容なので
医療機器の営業の魅力としては、以下のようなものがあります!
・MRに比べて、医療に関わっている感覚が強い
・ドクターとの距離が近い!
・専門知識を身に付けたらすぐに活かせる環境
とくに最近は新型コロナ感染による病院への訪問規制のため
ドクターに会えなくなっている製薬会社のMRも多いので
医療機器の営業へ転職を検討するひとも多いのかもしれませんね。
8位 小野薬品 平均年収:947万円
小野薬品は、新卒の就活人気ランキングの上位には入ってこないけど
転職市場では人気の企業の代表格!
人気の理由は、『圧倒的なオプジーボ(抗がん剤)のパワー』
・売上は1500億円まで拡大!
・『オプジーボ』の適応拡大に伴い、小野薬品は抗がん剤部門を2チームに拡大しました。
人員も拡大しており、転職市場での人気は安定しています。
7位 第一三共 平均年収:1,095万円
第一三共は、「がん領域」で明るい未来が待ってる会社です
現在のエースは「エンハーツ(乳がん)」
絶賛、適応拡大中でこれから伸びてきそうな薬です。
さらに、エンハーツの次。
次世代のエース候補も控えてます!
『ダトポタマブ デルクステカン』
・乳がん、肺がんの治療薬です
・現在の主軸『エンハーツ』に続く「がん治療薬(ADC:抗体薬物複合体)」
・2028年の売上予測は2,000億円越え!
これから2030年くらいにかけて
かなり期待できる会社ですね!