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【製薬MR 就活小ネタ Vol,7】面接官が「おっ、違うな!」ってなるネタ

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【製薬MR 就活小ネタ Vol,7】面接官が「おっ、違うな!」ってなるネタ

ここでは、MRの就活の時に役立ちそうな小ネタを紹介します。

大手製薬MR歴10年から見た「就活で使えるネタ」を紹介します。

*あくまでも個人の意見です

面接を控えた就活生

製薬会社MRを目指しています!

面接を控えているけど、これ知っておくと他の就活生に差が付く!みたいなポイントってないかな?

 

【本日取り上げるネタ】

2021年から薬価改定が1年おきになったの知ってる?

この環境変化を利用して、就活生としてアピールできることがあります。

改めて薬価ってナニ?

超基本だどけど、振り返りますね。

そもそも薬価は「患者さんが薬をもらうときの値段」

薬価は国が決めますよね(公定価格)。

なので、病院が「年末セールで薬代20%オフ!」みたいなことはできないです。

一方で、病院は薬を卸から購入します。

その時に卸から売ってもらう値段は、「薬価」みたいな公定価格は決まってません。

なので、病院側から卸さんへ「もっと安くしろや~」っていう圧力がかかるわけです(笑)

病院は安く薬を仕入れて、薬価通りに患者さんに売れば、そのぶんが儲かるわけです。

これがいわゆる「薬価差益」と呼ばれるものですね。

 

薬価改定ってナニ?

カンタンに「薬価の値下げ」と覚えてください!

国は薬代を下げて医療費を削りたいからやっているわけですね。

病院は卸からできるだけ安く仕入れて、患者さんに薬価で売っていましたよね。

なので、この「病院が実際に買っている価格=流通価格」に合わせて薬価を引き下げていく。

これが薬価改定の基本です。

薬価改定が1年おきになることで何が変わるの?

薬価改定が1年おきになると製薬会社が損をします

この薬価改定、これまでは2年おきやってましたが

2021年から毎年実施されるようになりました。

つまり1年ごとに薬の値段が下がってしまうことになりました!

その影響はどこにでるのか?

それは、薬を作っている製薬会社ですよね。

製薬会社は新薬を作るのに莫大な研究開発費と時間をかけているのはご存じですよね?

一つの新薬を世の中に出すためには9~17年の年月と500億円もの大金がかかると言われます。

2021年現在ではもっとお金がかかるようになっています。

しかも薬には特許期間があります。

10年くらい経つとジェネリックが発売されて、新薬で利益を出すことが難しくなってしまいます。

せっかく頑張って作った新薬を独占して売ることが出来る約10年間は貴重です。

でも、その間にもどんどん薬価を下げられる仕組みができてしまったわけですね。

就活生のアピールポイントは?

ここで、MRを目指す就活生の方がどうやってアピールするのか?

「自社が作った新薬を最速で患者さんに届ける!」という熱い気持ちをアピールしましょう!

会社の利益のために、そして困っている患者さんのために!です。

具体的には、MRは患者さんに直接薬を売る訳ではないので

ドクターにいち早く情報と価値を伝えて処方してもらう、ということになります。

 

「困っている患者さんに薬を届けたい」という思いは大前提としてもちろん大事なんですが、製薬会社は慈善団体ではありません!

こういった薬価制度を踏まえて「会社の利益のために早く薬の情報を届けたい!」という観点を加えることで

面接官から「おっ、この学生は違うな!」と思ってもらえます。

ぜひ、実践してみてください!!

その他にも製薬会社の面接で使える小ネタを発信していますので

ぜひチェックしてみてください。

 

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