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【じつは大チャンス到来】株価下落&配当アップのアステラス製薬株は買い時か?

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【じつは大チャンス到来】株価下落&配当アップのアステラス製薬株は買い時か?

こんにちは。

製薬会社勤務11年のけいとです。

今回は2023年11月の第2四半期決算を受けて

ますます株価下落中のアステラス製薬株を取り上げます。

出典:ヤフーファイナンス

  

なお、株価は下がっており、配当金は上昇中です。

(配当利回りは4.34%)

しかも基本的に減配はなさそうな方針なので、注目されている方も多いのでは?

  

というわけで、本日は、

じつはめちゃくちゃチャンスに見えるアステラス製薬株は買い時か?

そして、その根拠となる2024年の株価や将来性に影響する重要イベントをご紹介!

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結論: 実はアステラス製薬株は「かなりチャンス」となのでは??

じつはアステラス製薬は、2024年にポジティブな重要イベントが目白押し

ここから浮上する可能性は十分あります。

  

一方で、23年11月の第2四半期決算では、営業利益が半減。

(営業利益の23年度見込みをマイナス1,360億円!!)

そして、2027年は売上4割を稼ぐ大黒柱『イクスタンジ(前立腺がん)』の特許切れで崖っぷち。。

  

こんな感じで、一見するとあまり良いところがなさそう。

ですが、決算数字以外の情報をみてみると

2024年は下のような追い風イベントが控えてます。

追い風ポイント① 大黒柱『イクスタンジ(前立腺がん)』最後の大爆発

追い風ポイント②  新エース『パドセブ(尿路上皮がん)』急上昇!!

追い風ポイント③  一見期待外れの『ベオーザ(更年期障害薬) 』競合より早く巨大市場へ参入

追い風ポイント④ 買収で手に入れた新薬『アイザーヴェイ』  売上2倍プラン導入!?

  

  

2024年 追い風ポイント① 大黒柱『イクスタンジ』最後の大爆発

23年11月17日にアステラス製薬にとって吉報が。

ダントツの売上7,000億円で会社全体を支える大黒柱『イクスタンジ』。

前立腺がんの比較的初期の段階となる「非転移性去勢感受性 前立腺がん」の適応症追加のニュース。

場所はアメリカですね。

  

がん治療において、初期段階から使えるようになるって重要!  

初期から使えれば、その分たくさんの患者さんに長く使ってもらえるので

売上が大きく伸びる傾向に!!

少なくとも”余命3カ月のひとの最後の最終兵器”として使われるよりは、長くつかってもらえますよね?

出典:日経新聞

  

今回はイクスタンジにとって、今までで「最も軽症」の前立腺がん での適応追加(青枠)。

出典:アステラス製薬 新薬開発状況

売上拡大へのインパクトも大きいはずで

アステラス製薬としてもピーク時売上の上方修正。

これは期待ができそうです。

  

さらに、欧州でも同じ適応拡大。

中国では別の適応拡大を既に申請済み。

下のように、23年9月に申請してるので、2024年の上半期に承認され、そこから売上拡大といった流れですねw

出典:アステラス製薬 新薬開発状況

  

2024年 追い風ポイント②  新エース『パドセブ(尿路上皮がん)』急上昇!!

パドセブは、イクスタンジの後継者として期待される新エース。

2021年の発売から、わずか2年間で売上1,000億円に到達しそうな勢い。

出典:アステラス製薬決算

  

すでに、勢いのあるパドセブですが、

これがさらに急加速しそうな適応拡大が2024年に控えます。

  

23年12月に『尿路上皮がん1次治療』の適応申請。

これまたアメリカでの話ですね。

出典:日経新聞

  

じつは今回は『尿路上皮がん1次治療』の適応拡大。

パドセブがこれから2030年くらいまで売上伸ばしていくうえで

一番の成長ドライバーって言われるイベント。

今回の一次治療への適応拡大がうまく承認されれば

ここから右肩上がりに売上上昇!

出典:アステラス製薬 決算より

アメリカで承認されるかどうか?これはとっても大事なイベントです。

いつアメリカで承認されるかどうかに注目があつまりますが、

FDAの審査終了日は24年5月9日

うまくいけば、2024年の春から

アステラス製薬の新エース『パドセブ』、一気に売上急拡大の可能性を秘めています。

  

じつは、この適応拡大を見据えて、

アステラス製薬は、パドセブのピーク時売上の上方修正を検討してるっていうのはナイショです。  

出典:アステラス製薬決算より

  

  

2024年 追い風ポイント③  一見期待外れの『ベオーザ(更年期障害薬) 』 競合より早く巨大市場へ参入

ベオーザ(更年期障害の神経症状)は、先ほどパドセブと同じく

イクスタンジの後継者として期待される新薬。

とはいっても、発売から2年で売上1,000億円に手が届きつつあるパドセブとは違って、

ベオーザは現時点で発売は『アメリカだけ』。

  

23年11月の第2四半期決算の売上は13億円と寂しい状況。

数字の通りで、あんまり売れておらず、23年度の売上予想は下方修正されました。

  

ぶっちゃけ、ベオーザに関しては期待外れで終わるのかな??

そんな疑問もでつつありますが、あきらめるのはまだ早いですw

  

2024年、ベオーザは満を持してヨーロッパ市場へ参入します。

そして、ベオーザの適応症である「更年期障害のほてり」において欧州市場は巨大。

【更年期障害のほてり 患者数】

・アメリカ 1,000万人

・欧州トータル 1,300万人

巨大市場『欧州』への参入は大きなカギになってきます。

23年11月30日 アステラス製薬『ベオーザ』はヨーロッパの婦人科学会で臨床試験結果を公表。

この結果をもとに、ヨーロッパでの申請を行います。

アステラス製薬は、2024年以降の巨大市場のヨーロッパ参入に向けて着々と動いています!

  

とはいっても、欧州での市場争いにライバルがいないかというと、そうではなく

欧州で覇権を狙うのは『バイエル薬品(ドイツ)』

アステラスと同じ系統を薬を開発中です。

(経口ニューロキニン-1,3受容体二重拮抗薬「エリンザネタント」)

  

ただし、ここからがアステラス製薬にとっては朗報。

バイエル薬品のエリンザネタントの欧州市場での発売は2025年を予定。

おそらく、すでに申請を進めているアステラス製薬のほうが先に発売できるはず!

    

巨大市場の欧州への参入ではアステラス製薬がライバルを一歩リードです。

これは、後々の売上拡大にインパクトがありそうですね。

  

2024年 追い風ポイント④ 買収で手に入れた新薬『アイザーヴェイ』  売上2倍プラン導入!?

最後はちょっといかがわしい「売上2倍プラン」。

アイザーヴェイというのは、23年7月にアステラス製薬が買収したアイベリック社の持っていた薬。

アイザーヴェイは加齢黄斑変性症という眼の病気に対する新薬です。

出典:日経新聞

  

そして、 23年11月7日。

加齢黄斑変性の治療剤『アイザーヴェイ』の新データが発表。

出典:ミクスon-lineより

上のように「24カ月データ」を発表ってなってますが、これの意味わかりますか?

  

カンタンにいうと、アイザーヴェイは

これまで”1年間限定”でしか使えなかったんです。

  

でも今回、「ちゃんと2年間使っても安全で効果もありました」という趣旨のデータを公表。

これからは、”2年間まで使える or 無制限“ へアイザーヴェイの使い方が変更されそうです。

  

これによってシンプルに売上2倍になる!とは言えませんが

”1年限定縛り”が売上拡大に貢献してくれることは間違いないでしょう!

  

アステラス製薬の発表では、2024年1~3月 アメリカ当局FDAへ

用法用量の変更申請を行うとのこと。

  

予定通りいけば、2024年中に売上2倍プランの導入されるでしょう。

  

まとめ アステラス製薬は2024年 ポジティブイベントが多数!

23年11月の第2四半期決算では、営業利益が半減。

2027年は売上4割を稼ぐ大黒柱『イクスタンジ(前立腺がん)』の特許切れで

崖っぷちなアステラス製薬ですが、、

2024年のポジティブイベントが上手くいけば、イクスタンジからの世代交代が大成功する可能性が大きく高まります!

そして、2024年のポジティブイベントによってアステラス製薬の株価も上昇するかもしれません!

あくまで素人の良そうですが、個人的は「実はめちゃくちゃチャンスなのでは??」と思っています。

(投資はあくまで自己責任でお願いいたします!)

  

といううわけで、すこしでも役に立てば幸いです!

もし動画で復習したいかたはこちらのリンクからどうぞ。

  

  


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