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目次
ここ穴場。 医薬品株で一番の高配当を見つけた件。→結論:科研製薬がやばい(利回り4.95%)
本日のテーマは
「医薬品株でいちばんの高配当銘柄を見つけてしまった件」
です。
結論としては、科研製薬が意外とやばい。
さっそくですが、こちらをご覧ください。
医薬品企業25社を、2025年にかけて売上&利益が伸びる順に並べたもの。
(2025年3月期 売上予想の対前期比順)

堂々のトップはまさかの『科研』。
2025年にかけて業績はかなり上向き。売上は約1.2倍、営業利益は2倍以上!
※科研製薬以外の情報も気になる方へ
25社のなかで『やばい会社3選 好調企業5選』をピックアップしこちらでくわしく紹介しています!
さらに、科研製薬は地味ながら、じつは高配当。
利回りは、まさかの4.95% (2024年10月1日時点)

じつは武田やアステラスよりも利回りが高い!
これは医薬品株でトップでは。恐れ入りました。
▼配当利回り
科研製薬 4.95%
武田薬品 4.73%
アステラス製薬 4.41%
といわけで、業績も上り調子かつ高配当の科研製薬をチェックしていきましょう。
科研製薬 契約一時金で巨額収入。※ただし一過性の可能性も
まずは「科研製薬、なんでこんなに好調なのか?」、背景をみていきましょう。
2024年8月の第一四半期にて、利益額の上方修正と増配を発表。

具体的な数字を見てみると(修正された数字が赤枠)、
営業利益は74億円から208億円と大幅に上方修正。
なんだかとんでもないことが起こってそうです。

では、この大幅増益の理由は?
下にあるように、ジョンソン・エンド・ジョンソン社からの「NM26(アトピー性皮膚炎薬として開発中の候補品)」の契約一時金のインパクトが特大だったようですね。

ってことは、今回の増益は一過性である可能性が高いのか?
→個人的には「一過性の可能性が高い」と思います。
少なくとも、また来年同じようなライセンス収入がはいってくることはないですよね。
とはいえ、こちらにあるように、
今後、日本やアジアでの開発が進んだり、運良く発売まで漕ぎ着けることができれば、中長期的にプラスのロイヤリティ収入が期待できます。

このNM26(アトピー性皮膚炎薬として開発中の候補品) ですが、まだまだ第1相試験中の薬。

まだまだ開発が進む余地はあるので、今後に期待といったところでしょうか。
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注意!2025年に主力品クレナフィンで特許切れ
こんな感じで、高配当、しかも割と期待できる状況の科研。
ですが、注意点も!
今は契約一時金でウハウハのようですが、
はたして、本業(主要医薬品の売上)はどうなのか?
→こちらに関しては、やや要注意
上から2番目(アルツ)、5番目(エクロック)は伸びてるものの、この売上増は開発費の増加でほぼ相殺されちゃってます。
ピンチなのは赤枠のクレナフィン(白癬治療薬)。
科研で一番売上が大きな大黒柱ですが、最短で2025年6月に後発品が参入!

科研としても後発品対策をしてるようですが、うまくいく確約はありません。
というわけで、高配当で魅力的な科研製薬ですが、2025年に試練が待っている点には御注意ください!
科研以外の情報も動画で確認したい。という方はこちらからどうぞ。
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