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こんにちは、けいとです。
本日も資産形成のヒントを探していきましょう。
今回は、最新の決算情報から見えてきた 「注目3社」を特集します。
3社とも最新決算で、株価や業績に関わる重要情報が。
①第一三共 大黒柱『エンハーツ』伸び加速、これいつまで続くの?
②エーザイ 大事なエース品の延命が確定!?
③小野薬品 売上6割を支えるオプジーボのピンチ
※今回、“深い情報”の整理に使ったツール
決算資料は、“注釈や小さい文字”の中に重要な情報が埋まってることも。。
ただ、決算細かく見るのってかなりツラいですよね?
今回、そのあたりの深掘りにはAIツール「Skywork」 を使いました。
「Skywork」 は一般的なAIとは違い、
- 決算資料の “注釈” や“小さい脚注”
- 専門的な学術情報
など、 深いところまで自動で拾ってくれます。
#これはPRです。
日常の情報収集にまで使う必要はないので、
ここぞという場面でマニアックに調べて、投資に活かしたいときだけどうぞ。
目次
①第一三共(4568) 大黒柱『エンハーツ』伸び加速、これいつまで続くの?
抗がん剤「エンハーツ」がめちゃくちゃ好調で、
今決算で売上1,000億円の上方修正し、通期の売上予想は2.1兆円へ。
ちょっと前まで「売上1兆円に届くかな」くらいのイメージでしたが
いつのまにやら2兆円の大台を軽く突破しそう。

これを引っ張るエンハーツは、
2025年売上は約7,000億円、前同比22%とまだまだ急成長中。

しかもこのエンハーツ、
✅『アメリカでの特許は2033年まで』という重要情報が!!
つまり、まだまだ稼げます。

エンハーツはまだまだ適応拡大で成長する余地を残していて、
2025〜26年だけで、乳がんで4つ、肺がん・胃がん2つの伸びしろを持っています。
今7,000億円越えで、さらに成長するエンハーツが、
「2033年まで安泰」
というのは、第一三共に投資するうえで大事な情報ですね。
ちなみに、この情報を知ったのはAIツール「Skywork」 のおかげ。

こんなふうに、強みとしてあげてくれたので、気づくことができました。
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※クーポンはSkyworkのWeb版のみでご利用いただけます
②エーザイ(4523) 大事なエース品の延命が確定!?
続いてエーザイ。
新アルツハイマー薬「レケンビ」が好調で、
今決算では営業利益+24%成長!

レケンビは、これから大きな飛躍が期待されていて、
2025年はグローバルで765億円 (前年から1.7倍)。
発売から2年経ち「かなり戦力になってきた」という印象ですね。

そんでもって、レケンビの伸びがさらに加速するニュースがこちら。
めんどくさい「点滴」から「在宅での自己注射」への大転換。
レケンビみたいな、軽度のアルツハイマー病の薬のために、わざわざ病院で点滴するのはかなり大変。
これが解決することで売上加速がさらに進みますね!

大事なエース品の延命が確定
エーザイで一番売れてる薬は?
それは抗がん剤「レンビマ」です。
年間売上は3,000億円で、エーザイ総売上の40%を稼ぐ大黒柱。
でも、レンビマの発売は2015年。
ぼちぼちと特許切れが気になる時期に・・・
そんななか、今決算では【公式情報:2030年6月まで延命確定】の嬉しいニュースが!

後発品メーカーと争っていた裁判が片付いた様子。これは朗報ですね。
③小野薬品(4528) 売上6割を支えるオプジーボのピンチ
小野薬品はちょっとピンチです。
超主力の「オプジーボ(抗がん剤)」が
2028年にアメリカで特許切れでロイヤリティ収入が激減。
2030年にヨーロッパ、2031年には日本でも切れます。
これで、総売上の6割を稼ぐ収益の柱が一気に崩れる見通し。
さらに厄介なのが、
すでにライバル品に押されて売上が落ち始めていること(前年からマイナス6.5%)。

そして、さらに今年は売上No,2「フォシーガ(糖尿病薬)」も特許満了に。
売上のNo,1とNo,2に大きな不安材料が。。
これはなかなかのピンチです。
それを補うための後継者キンロックやロンビムザは、まだまだ小粒。
3,000億円近いオプジーボを補填できるメド立つのは当分先でしょう。

小野薬品は、決算の数字だけみると、若干よさげに見えますし株価も上昇。
「配当利回りが高いから買い」ではなく、
ちゃんとリスクも見たうえで判断したい銘柄ですね。
YouTubeではもっと詳しく解説中!
動画のほうが図解付きでわかりやすいので、ぜひチェックしてみてください👇
では、今回は以上です。
それでは、また次回お会いしましょう!

