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本日のピックアップ企業はこちら
- アステラス製薬 新エース「パドセブ」に25年度中にさらなる伸びしろ!
- 第一三共 大黒柱エンハーツ、売上拡大へ爆進中!
こんにちは、けいとです。
本日も資産形成のヒントを探していきましょう!
今回はアステラスと第一三共の注目2社を取り上げます。
10月に入ってから株価に直結するGoodニュースあり。
「いまが仕込み時では?」と考える方も増えてたのでは(とくに第一三共)。
とはいえ、気になるのは“そのニュースの中身”と“どこまで株価がついてくるか”。
本日はそのあたりを一緒に整理していきましょう!
目次
❶ アステラス製薬(4503)
新エース「パドセブ」に25年度中にさらなる伸びしろ!
✅ 増収・大幅増益!想定以上の好スタート
2025年度Q1決算(4〜6月)は
・売上:前年比+7%
・コア営業利益:前年比+61%と、市場予想を大きく上回る内容でした。

その立役者が、尿路上皮がん治療薬「パドセブ」。
売上は3ヶ月で555億円。

さらに10月22日、「適応拡大の申請を米FDAが受理」というニュースも発表され、再び注目度が上昇。

アステラス「パドセブ」×キイトルーダ併用療法
FDAが新適応の申請を正式受理
対象:シスプラチン不適応の筋層浸潤性膀胱がん患者
✅ 期待の伸びしろ「筋層浸潤性膀胱がん」への適応拡大
2023年末に承認された最大の成長ドライバー「尿路上皮がん1次治療」に続き、
さらに使用範囲が広がる=売上が上積みされることに。

※ピーク売上予想は3,000~4,000億円から5,000億円へすでに修正済み。
ちなみに、審査終了目標日は『26年4月7日』。
2025年度中にパドセブに新たな伸びしろが追加される可能性が!
無事に承認されれば株価にも好影響がありそうなので注目ですね。
❷ 第一三共(4568)
~“爆伸び”エンハーツ、いよいよ乳がん1次治療への正式申請!~
大黒柱エンハーツ HER2陽性乳がん“1次治療”への効能追加を申請!

2025年10月、第一三共は乳がん治療薬「エンハーツ」について、
抗HER2抗体「ペルツズマブ」との併用療法で、
HER2陽性乳がんの1次治療への効能追加を一変申請しました。
これにより、これまで「2次治療以降」だったエンハーツが、
1次治療(最初の治療段階)から使用可能になる未来が一気に現実味を帯びてきました。
なぜこの申請がインパクト大なのか?
エンハーツはすでに世界で高く評価されている抗がん剤。
1次治療に入ることで…
- 患者数の裾野が一気に広がる
- 売上が急拡大する可能性
- ライバルからのシェア奪取も期待
すでに売上5,500億円越え、毎年1,000億円ずつ売上を伸ばす脅威的なエンハーツ。
今回の申請が認められれば、さらに伸びが加速しそう。

✅ 今後は“多適応・多治療ライン”へ進化

エンハーツはこのHER2陽性乳がん以外にも:
- DESTINY-Breast06(HR陽性乳がん)
- DESTINY-Lung04(HER2変異肺がん)
- DESTINY-Gastric04(胃がん)など
といった多くのがん種・治療段階への展開が控えており、
まさに「収益源」としての成長ステージに入った印象。
日本だけじゃない、アメリカでも進行中!
加えて、米国FDAによる審査もすでに進行中。
審査完了目標日は「2026年1月23日」と発表されています。
ぶっちゃけ、適応拡大のインパクトは日本よりもアメリカの方が圧倒的に上。
スムーズにいけば年内に適応拡大が認められる可能性もあり、
年末年始にかけて第一三共の動きには要注目ですね。
少しでも参考になれば幸いです。
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できるだけわかりやすく解説してるので、気になる方はぜひご覧ください
こちらから。
